第15回 二世帯住宅の巻
もしも、今、病気になった時
自分の周りに助けてくれる人はいますか?
そんな時、頼りになるのは親。
また、逆の場合も同居していれば
毎日、健康状態がわかるので安心です。
他にも
- こどもを預けたり、ペットの世話なども頼みやすい。
- 防犯面からも安心して旅行や外出が出来る。
- 経済面でも助け合いが可能になる。
- 生活やマナーなど学べることが多い。
など、二世帯住宅には、たくさんのメリットが考えられます。
が、世代が違えば考え方もライフスタイルも異なるもの。
お互いに歩み寄るためのポイントを調べてきました。
- 同居を機にリフォームを行うなら、バリアフリー住宅にする。
緊急時の連絡設備(警報システム)なども考慮する。 -
世帯間の日常生活の違い、プライバシーの確保に配慮する。
特に音!! 親世帯に直接響かないように間取りを検討する。 -
出来るだけ電気、ガスの配線やメーターは別にする。
台所や食品関係、洗濯機なども極力別にしたほうがよい。 - 相続の問題もあらかじめ考慮しておく。
マイナスイメージの強い二世帯住宅ですが
まずは、「強制しない共生」を考えてみてください。
お互いのプライバシーを尊重することを忘れなければ
家族の絆がもっと深まる住まいになるはずです。