第7回 ペットと暮らす の巻

大切な家族の一員だから。触れ合っていると癒されるから。
今、ペットと暮らす人が増えてきています。
それに合わせて、ペット共生住宅も増えています。
今回は、ペット可物件・ペット共生住宅についてです。

なぜ少ない?
ペット可物件が少ない理由としては

  • におい・よごれが染み付いてとれない。
  • 他の入居者とのトラブルが予想される。
  • オーナーさんの犬・猫嫌い。
などが、考えられます。

タイプいろいろ
また、ペット可物件といっても、いろいろで

  1. ペット共生型物件(ペット同居を前提として建設)。
  2. 途中から同居可能になった物件。
  3. 入居希望者減少の対策としてペット可になった物件。
  4. 内緒で飼い続けている人が増えただけという物件。
それぞれ、種類、大きさ、頭数など物件によって 家賃、敷金、退去時の補修費、ルールなど条件は異なります。

ペットのための設備
歩きやすさ、掃除のしやすさなどを考慮した床材、
安全に出入り出来るペットドアや、リードフックはもちろん、
二重のトラップカバー(毛詰まり対策)がついた
ペット対応ユニットバスに、24時間換気システム。
中には、敷地内にドッグランがあったり、散歩から帰った時
ケアがしやすい、ペット専用の足洗い場(屋外給湯給水設備)
などが用意されている物件もあります。

マナー・モラルを考える
いくらペット可物件だとしても、近隣への配慮は必要です。
特に「鳴き声」「におい」「衛生問題」の3つが
トラブルの原因となりやすいようです。
しつけ教室を利用したり、「泣き声」「におい」については
必ず原因があります。日ごろから気をつけてあげてください。